腕時計の歴史・辞典

パテックフィリップ アクアノート SS/5167/1A-001

  • パテックフィリップ アクアノート SS/5167/1A-001
アクアノートの原型は1976年に発表されたノーチラス。
12気圧防水性能を看板に『ドレス・スポーツ』、『スポーツ・エレガンス』というハイクラス・スポーツウォッチというカテゴリーの祖を築いたモデルとも言える。その20年後に、更にベクトルをダイバー寄りに大きく振って登場したのがこのアクアノートである。それ故、デザインにも大胆さと適度な奔放さが漂う。SSケース仕様もあるのが嬉しいが、PATEKの中でもひときわ異彩を放つモデルとなる。優等生が一瞬、グレてしまったような、そんなふっ切れ方がこのモデルの最大の魅力ではなかろうか。だからこそ、そんなベクトルを修正すると途端にアクアノートの面白さが薄れてしまう。新型モデルはノーチラス寄りに逆戻りしてしまったような、『進化という名のもとの別物』と映るのが『時計オヤジ』の理解と感性である。それにしても、こうして写真で見ると新型アクアはパネライに似ているなぁ・・・。昨年(2007年)、アクアノートは誕生10周年を迎えたが、その際に38mm(#5165)と40mm(#5167)の2種類の新型モデルを投入してきた。そして今年は大型ブレスモデル(#5167/1A)の登場と相成った訳だが、新型アクアといい新型ブレスのデザインといい、筆者の琴線に触れるレベルには届いてこない。全体的に優等生で大人しくなってしまった新型アクアノートでは、旧型にあった荒々しさが影を潜めてしまったからだ最近の時計業界全般に言えることだが、過激な新型モデルやリニューアルモデルが発表される程、逆に旧来のモデルが引き立ち、魅力を増すことが多い。筆者にとってアクアノートはまさにその典型。結果として、旧型の通称ジャンボ・アクア(=アクアノート・ラージサイズ)とも呼ばれる#5065/1Aモデルへの憧憬が加速度的に増して行くこととなる。

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